インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前週末比477円高、TOPIXは20P高で終了しました。
個別銘柄は、以下の仮想通貨関連が大幅高でした。
- メタプラネット(3350)
- リミックスポイント(3825)
両社共にビットコインを購入した事を開示したほか、ソーシャルメディアプラットフォーム「Truth Social」運営のトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループが、米証券取引委員会が、ビットコイン財務戦略の登録届出書を承認したと発表した事などが評価されました。
尚、メタプラネットは売買代金1542億で、スタンダート市場の50.8%を占めました。
また、以下のテレビ局が買われました。
- TBSホールディングス(9401)
- 日本テレビホールディングス(9404)
TBSホールディングスは、みずほ証券は、株主還元策等による資本収益性改善期待は株価に織り込み済みと指摘しながらも、目標株価は4050円から4500円に引き上げた事が好感されました。
日本テレビホールディングス(9404)は、SBI証券が、グローバルコンテンツメーカーへの変革に舵を切ると判断し、目標株価を3040円から3700円と引き上げた事が好感されました。
以下の海運が上昇しました。
- 日本郵船(9101)
- 商船三井(9104)
- 川崎汽船(9107)
イスラエル軍がイランの核関連施設などを攻撃し、両国の軍事衝突の拡大が懸念されることを受けて、迂回航路を使うことによるコンテナ船の運賃上昇の思惑から買いが入りました。
アドバンテスト(6857)が急伸しました。JPモルガン証券が13日付リポートで目標株価を1万500円から1万1000円に引き上げ、材料視した買いが集まりました。生成人工知能(AI)需要で「複数機能を1つのチップに集約したシステム・オン・チップ(SoC)や広域帯メモリー(HBM)関連の高い需要が続いている」と指摘しています。
一方で、三井ハイテック(6966)が売られました。第1四半期決算を発表、営業利益は34.7億円で前年同期比12.6%減が嫌気されました。
Link-Uグループ(4446)は、第3四半期の決算を発表、累計営業利益は2.8億円で前年同期比12.8%減となり、通期予想は従来予想の7.2億円から3.7億円、前期比17.2%増に下方修正し、大幅安となりました。
ENEOSホールディングス(5020)は、目標価格を940円から780円に引き下げた事が材料視されました。
今朝のNYダウは317ドル高、ナスダックが294P高、S&P500が56P高でした。
個別銘柄は、半導体のAMDが大幅高でした。アナリストが投資判断を「買い」に据え置いた上で、目標株価を従来の125ドルから140ドルに引き上げが好感されました。
エナジードリンクのセルシウスが買われました。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の37ドルから55ドルに引き上げが材料視されました。
一方で、バイオ医薬品のサレプタ・セラピューティックスが大幅安でした。遺伝性筋疾患を対象とする同社の遺伝子治療薬「エルビデイズ」を巡り、2人目の患者が死亡した事が伝わりました。
今日の予定
●6/17(火)
【国内】
植田日銀総裁会見
【海外】
独6月ZEW景況感指数(18:00)
FOMC(~6/18)
米5月小売売上高(21:30)
米5月輸出物価指数(21:30)
米5月輸入物価指数(21:30)
米5月鉱工業生産(22:15)
米5月設備稼働率(22:15)
米6月NAHB住宅市場指数(23:00)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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