インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前日比248円安、TOPIXは5P安で終了しました。
個別銘柄は、ANYCOLOR(5032)がストップ高でした。26年4月期は190-200億円のレンジ予想、2ケタ増益の継続を見込む事が好感されました。また、配当方針として配当性向30%以上を目安にすると示しました。
住友ファーマ(4506)もストップ高でした。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価を560円から1200円にまで引き上げた事がきっかけとなりました。
東邦チタニウム(5727)が大幅高でした。JX金属の社長が子会社の同社との資本関係を見直す必要性を認識していることを明らかにした事が材料視されました。
gumi(3903)は、25年4月期の決算を発表し、営業損益は3.7億円の黒字となり、前期50.4億円の赤字から黒字転換を公表しました。また。SBIホールディングスと上場暗号資産運用ファンドの組成開始発表が好感されました。
一方で、エムスリー(2413)が売られました。MBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も2500円から2300円に引き下げが嫌気されました。
ANAホールディングス(9202)が下落しました。5月の米CPIで、航空運賃が2.7%下落し、4カ月連続の下落となったことがきっかけとなりました。
小糸製作所(7276)は、野村が目標株価を2200円→2000円に引き下げました。関税影響に対するOEMの値上げに伴う車両販売減を考慮し、26.3期の米国と日本の需要見通しを引き下げ売られました。
今朝のNYダウは101ドル高、ナスダックが46P高、S&P500は23P高でした。
個別銘柄では、オラクルが13%高でした。26年度通期に力強い見通しを示した事が好感されました。同社は、AI関連の業務に注力する顧客をターゲットに、計算能力やストレージのレンタル事業が存在感を高めています。
反面で、ボーイングが売られました。インド・アーメダバードからロンドンのガトウィック空港へ向かっていたエア・インディアのボーイング787型機が、離陸直後に墜落した事が嫌気されました。
今日の予定
●6/13(金)
【国内】
4月第3次産業活動指数(13:30)
メジャーSQ
【決算】
サンバイオ、三井ハイテック、くら寿司、エイチ・アイエス、アストロスケールホールディングス、ギフトホールディングス、正栄食品工業、丹青社、丸千代山岡家、ヤーマンなど
【海外】
米6月ミシガン大学消費者態度指数(23:00)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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