インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前日比23円安、TOPIXは6P安で終了しました。
個別銘柄は、IHI(7013)が大幅高でした。野村證券が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げし、目標株価も9500円から16500円にまで引き上げが好感されました。民間向け航空エンジンのスペアパーツ事業の成長は持続性を持つ可能性が高いとの見解を示しました。
エムスリー (2413)は、オアシスジャパンストラテジックファンドが持株比率1.2%の第10位株主となった事が明らかになり6%高でした。
内田洋行(8057)は、第3四半期決算を発表し、累計営業利益は118億円で前年同期比25.9%増となり、通期予想は従来の105億円から188億円から大幅上方修正が好感され大幅高となりました。
伊藤園(2593)は、26年4月期は255億円で同11.0%増の見通しを公表しました。年間配当金も前期比4円増の48円を計画が好感され買われました。
東和薬品(4553)が6%高でした。遺伝子に特徴がある「家族性アルツハイマー病」の患者を対象にした最終段階の臨床試験(治験)を5月に始めたと発表し、治験に成功すれば、治療薬の使用範囲が増えるとの思惑から買いが入りました。
一方で、泉州電業(9824)が大幅安でした。25年10月期第2四半期累計(24年11月-25年4月)の連結経常利益は前年同期比5.7%減の50.2億円となった事が嫌気されました。半導体製造装置向けおよび工作機械向けで一部に需要の停滞があると説明しています。
大東建託(1878)は、CLSA証券が5段階中3位の「Hold」から4位の「アンダーパフォーム」に見直し、目標株価を1万5400円から1万3600円に減額した事がネガティブ視され売られました。
今朝のNYダウは214ドル高、ナスダックが156P高、S&P500が34P高でした。
個別銘柄は、エヌビディアが買われました。ジェフリーズが3日付で同社を「最有力の買い銘柄」に挙げた事が好感されました。担当アナリストは企業のAI開発や導入により「(半導体)業界は急速に拡大している」と指摘しました。
マイクロンストラテジーやブロードコムなども上昇しました。
AI向けクラウドサービスを手がけるコアウィーブが上場来高値を更新しました。3月末の上場から株価はすでにIPO価格(40ドル)の3.7倍となりました。
今日の予定
●6/4(水)
【海外】
米5月ADP雇用統計(21:15)
米5月ISM非製造業景況指数(23:00)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)(6/5 3:00)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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