インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前日比30円高、TOPIXは0.4P高でした。
個別銘柄では、豊田織機(6201)が大幅高でした。株式非公開化を巡り、トヨタ自動車やグループ企業が買収資金として金融機関から最大3兆円規模の借り入れを検討していると日経新聞社が報じた事がきっかけとなりました。買収総額は6兆円規模としています。
以下が買われました。
- ジェイテックコーポレーション(3446)
- 助川電気工業(7711)
「政府は次世代のクリーンエネルギーとして各国が開発を競っている核融合発電について2030年代に実証する方針だ」と報じらた事が好感されました。
クレハ(4023)が12%高でした。未定だった今期の配当について前期実績比129円30銭増配となる216円とすることを発表した事が材料視されました。
セブン銀行(8410)は、セブン銀行の一部株式を伊藤忠商事に売却する方針が伝わった事が好感され買われました。
サンリオ(8136)が大幅高でした。野村証券が「コンテンツ関連など輸出型企業より日本独自型の企業に対する関心は高かった」と発表がポジティブ視されました。
一方で、Schoo(264A)が続落となりました。主力の動画学習サービスで、新規顧客の獲得や既存顧客の取引拡大が計画した伸びに至らず、売上高が当初計画を下回る見通しが嫌気されています。
ヤクルト本社(2267)が小幅安でした。野村証券が、数量成長に対する期待値は高まっていないとし、目標価格を3100円→3000円に引き下げた事がネガティブ視されました。
相模ゴム工業(5194)が14%安でした。25年3月期の連結営業損益は3300万円の赤字に転落が嫌気されました。
今朝のNYダウは114ドル安、ナスダックが72P安、S&P500が23P安でした。
米国の減税法案を巡る不透明感や長期金利の上昇も、株式相場の重荷となりました。
個別銘柄は、量子コンピューティングのDウェーブ・クオンタムが大幅高でした。アドバンテージ2量子コンピューティングシステムの一般提供開始を発表が好感されました。
航空機リースのエア・リースは、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げで買われました。
一方で、 作業管理ソフトウェアのアサナは、アナリストが投資判断を「売り」に引き下げが嫌気されました。民泊を中心とした旅行サイト運営のエアビーアンドビーは、スペイン政府が同社に対し、プラットフォームから約6万6000件の掲載を削除するよう命じた事がネガティブ視されました。
今日の予定
●5/21(水)
【国内】
4月貿易収支(8:50)
4月訪日外国人客数(16:15)
【海外】
米20年国債入札
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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