インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前週末比255円安、TOPIXは2P安で終了しました。
個別銘柄は、第一三共(4568)が大幅高でした。主力の抗がん剤「エンハーツ」を改良、点滴を不要にして1回90分程度かかる投与を数分で済むようにすると報じられた事がきっかけとなりました。改良に向けて、韓国のバイオ企業アルテオジェンと最大3億ドルを支払う共同開発契約を締結しました。
三菱重工業(7011)は、環境に配慮した次世代新交通システムの新ブランド「Prismo(プリズモ)」を開発し市場に投入したと発表が好感され買われました。
ワークマン(7564)が4%高でした。SMBC日興証券が中立の「2」から強気の「1」に格上げし、目標株価を4300円から5800円が材料視されました。
DMP(3652)がストップ高でした。最先端のAI推論と高精度リアルタイム3D測距エンジンを統合した次世代エッジAI向けSOC「Di1」を発表が好感されました。
池田泉州ホールディングス(8714)は、地銀を主な投資対象とするありあけキャピタルが、大量保有報告書し、上昇しました。
一方で、以下などの半導体関連が売られました。
- レーザーテック(6920)
- ディスコ(6146)
- アドバンテスト(6857)
米国市場でアプライドマテリアルズが売られた事などが影響しました。
リミックスポイント(3825)が下落しました。Evo Fundを割当予定先とする第三者割当による第24回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行が嫌気されました。
Schoo(264A)が大幅安でした。25.9期通期の連結業績予想を下方修正すると発表したことが引き続き嫌気されました。
今朝のNYダウは137ドル高 ナスダックが4P高 S&P500が5P高でした。
前週末に米格付け会社ムーディーズ・レーティングスが米国債の格下げを発表しました。一時300ドル超下げたものの、市場の想定を上回る懸念材料は示されていない事から上昇に転じました。
個別銘柄では、ユナイテッドヘルスが8%超上昇し、NYダウを142ドル押しあげました。また、ノボ・ノルディスクやメルクなどが買われました。
一方で、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレーなど大手銀の一角に売りが強まる場面が見られました。JPモルガンの幹部が説明会で、現四半期の投資銀行業務の報酬が減少する可能性に言及したことが要因となりました。
今日の予定
●5/20(火)
【国内】
4月首都圏新築マンション発売(14:00)
20年国債入札
【決算】
東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、SOMPOホールディングス、イチケン、極楽湯ホールディングス、INEST
【海外】
G7財務大臣・中央銀行総裁会議(~5/22 カナダ)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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