インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前日比は1876円高、TOPIXは143P高で終了しました。
個別銘柄は、以下のメガバンクが買われました。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- みずほフィナンシャルグループ(8411)
米金利の低下が一服したことに加え、日米間の関税交渉を巡り、米国側はベッセント財務長官が交渉のテーブルに着く事が好感されました。
以下など半導体関連の上昇が目立ちました。
- アドバンテスト(6857)
- 東京エレクトロン(8035)
- ディスコ(6146)
半導体銘柄で構成されるSOX指数が2.7%高となった事や、ブロードコムが大型の自社株買いを公表した事が材料視されました。
フジクラ(5803)がストップ高でした。前日まで2営業日連続のストップ安を含め3営業日続落していた事や、半導体関連が反発した事などが評価されました。
日本製鋼所(5631)もストップ高でした。SMBC日興証券が強気の「1」を継続。目標株価は7400円から7600円に増額した事が好感されました。
エン・ジャパン(4849)は、オアシスマネジメントが新たに5.93%を保有する大株主になったことが明らかになった事が材料視され大幅高となりました。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為としています。
ウェザーニューズ(4825)は、25年5月期の連結業績予想について、営業利益を38億円から42億円(前期比28.4%増)へ上方修正したことが好感され10%を超える上昇となりました。
一方、スズキ(7269)が小幅安でした。東京海上日動火災保険と損害保険ジャパンが9570万9000株の株式売出しを発表した事が嫌気されました。
サンエー(2659)が続落となりました。26年2月期は172億円で同1.8%増と、小幅増益が継続する見通しですが、目先の増益率鈍化基調をマイナス視する動きが続いています。
参天製薬(4536)は前日まで比較的堅調に推移していた分、売られました。
なお、プライム市場の値下がりは12銘柄でした。
今朝のNYダウは320ドル安、ナスダックが335P安、S&P500が79P安でした。
NYダウは、前日比での上げ幅が一時1400ドルを超える場面もありましたが、米政府が9日から中国製品に追加関税を上乗せすると発表したことを受け、一点下落に転じました。
S&P500は、79ポイント安の4982Pと2024年4月以来、約1年ぶりに5000Pの大台を割れました。
なお、日本時間の9日午後1時すぎに「相互関税」が発動される予定です。
今日の予定
●4/9(水)
【国内】
3月消費動向調査(14:00)
【海外】
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3/18~19開催分)(4/10 3:00)
【決算】
セブン&アイ・ホールディングス、ABCマート、サイゼリヤ、マニー、コメダ、ベルシステム24ホールディングス、古野電気など
>>より詳しいニュースや市場のポイントは『元証券ディーラー【たけぞう】が毎朝配信する株式情報』をチェック!
※CAMPFIREコミュニティ内の詳細ページに遷移します


執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
書籍:50億稼いだおっさんが教える 月5万稼ぐ株投資